電気CADの使い方と図面作成の手順についてご紹介!

電気CADを使用する際にはまずソフトウェアを起動する必要がある!

電気CADを使用する手順としては、まずソフトウェアの起動を行います。そして新規作成をクリックして、図面の形状を作図していきます。図面が完成したら名前をつけて、保存をすれば完了です。

CADの基本的な使い方と図面作成の手順について

CADには数多くの機能があります。いろんな機能について理解をすることでより作業を効率よく進めることが可能ですが、その場合でも基本的な使い方は変わりません。

まずは、CADのソフトウェアを起動します。CADは使用する頻度が高いソフトウェアなので、デスクトップ上にアイコンを表示させておくと便利です。

起動をすると機能の一覧が表示されるので、CADを利用する目的に応じて選択をしてください。初めてCADを利用する場合は、初期登録されているものしか部品のデータが存在しないので、3D部品や2D部品のデータから作成していくことになると思います。

ここでは、3D部品を作る場合について説明をしていきます。3D部品を作る画面の選択を行ったら、新規作成を選択してください。すると画面には部品を作成可能な領域が表示されるので、作りたい部品の正面の形状を作図していきます。

その作図が完了したら、立体的になるように厚みをつけていきます。マウスで引き伸ばして厚みをつけることもできますし、寸法で定義することも可能です。この際に不要な場所が生まれてしまったら、ポケットという機能を使ってくりぬくことも可能です。これらの機能を使って、ベースとなる形状を作成していってください。

そしてある程度の形状が完成したら、細かい箇所を制作していきます。抜きテーパーや面取りなどを追加して、部品の図面は完成です。最終的に出来上がったものは、名前をつけて保存してください。この作業を、必要な分だけ繰り返していきます。

必要な部品の図面が全て完成したら、組み立て図面の作成が可能です。製品の原点を決めて、先ほど作成した各部品をどのように配置するかを決めていき、位置を合わせたら完成となります。このように、まずは個別の部品のデータがないと図面作成ができないので、そこから始めるようにしてください。

大まかに解説をしましたが、次は部品の図面を作成する際に具体的にどのような機能を使用するのかについて解説します。

2DCAD

2DCADで図面を作成する場合は、まず図面を作成するためのアプリケーションを選択してください。図面の新規作成を選択し、図面がある場合はそのデータも開きます。そして直線や円弧、フィレットといった機能を組み合わせながら作成していきます。

これで大まかな形状は完成するので、寸法を調整して形状を完成形に近づけていってください。最後に、名前をつけて保存すれば完成となります。

3DCAD

3DCADの場合も同様です。新規作成を選択して、図枠が必要であればそのデータも開きます。そして3D形状を投影するという機能を使って、3D形状を読み込みます。後は寸法やバルーンなどの機能を使って図面を完成させてください。

これらがCADの基本的な使い方です。もちろん、細かい線の引き方や作図の仕方などにコツはあります。そのため、まずはCADを使ってみてどのようにすれば効率よく図面作成が可能かを考えてみてください。

CADの基本的な使い方をマスターしよう

CADを利用する際は、どのようにソフトウェアを起動するのか、線を書くのはどうすればいいかなど基本的な動作からマスターしましょう。

早く図面作成をしたいと考えるかもしれませんが、基本的な動作を理解していない状態で図面作成は絶対にできません。そのため、優先事項を正しく理解した上でCADに取り組んでいくことが大切になります。

また、2DCADと3DCADでは作られる図面は違いますが操作方法はほとんど変わりません。基本的な使い方を知っていれば、作成できる図面にも幅ができるでしょう。

ソフトリンクでは、電気CADの販売を行っております。感覚的に使いやすいCADであり、電気工事を行っている方には嬉しい機能が搭載されております。電気CADの導入をぜひご検討いただき、わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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