本管CADについて
本管CADとは、水道本管図面を作成する専用CADソフトのことです。
給水所から出ている水道配管を住宅や建物に引き込むために、行う工事や修理をする際に必要な図面になります。
今回は、本管工事の図面作成が可能な本管CADについてご紹介します。
本管CADの種類
1.本管工事用CAD「ANDES水匠 for 本管」
「ANDES水匠 for 本管」は株式会社システムズナカシマが開発・販売を行っているCADシステムです。
図面作成を効率的に行うために開発されました。自動機能が多数搭載されているため、本管図面に詳しくない方でも簡単に作成することができます。
公式サイト:上水道本管工事用CAD ANDES水匠 for 本管 (nakashima.co.jp)
2.配水本管CAD「けんしんくん」
「けんしんくん」は株式会社アイ・テックが開発・販売を行っているCADシステムです。
作図をするというより、スタンプのようにポンポンと部材等を置く感覚で操作できます。さらに、Auto CADとの互換性が高いのも特徴です。
公式サイト:けんしんくん配水本管CAD | 水道申請CAD(給排水・配水本管)のことならアイ・テック (itech-net.co.jp)
3.本管CAD @V3
「本管CAD@V3」はベルソフトウェア株式会社が開発を行っているCADソフトです。
BELL DESIGN / Std R11 又はBELL DESIGN / Pro R11にアドオンして使用するもので、本管CADの部分は無料でダウンロードして使用が可能です。
公式サイト:honkan.pdf (plala.or.jp)
4.本管図面作成ソフト「申請くんf本管」
「申請くんf本管」は株式会社スタッグが開発を行っている本管図面作成ソフトです。
全国各市町村の仕様に対応しています。
ボタンを押すだけで日報ごとに材料を集計してくれるのでとても便利なソフトになっています。
「申請くんf本管」はソフトリンクでも取り扱っている本管CADになります。
詳細は下記のボタンより ↓
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください!
まとめ
今回は、4種類の本管CADの特徴についてまとめてみました。
各会社が取り扱っている本管CAD、それぞれに違った機能が搭載されているため、本記事を参考にして、自社に合う本管CADを選んでみてください!