JWCADの使い方を学ぶうえで大切なのは基礎的な事項から理解していくこと!
JWCADの基本的な使い方としては、線と円の書き方を理解することが大切です。この2つを理解すれば、ある程度自由に図面を作成することが可能です。さらに、機能についても理解しましょう。
初心者必見!平面図の建具の書き方について
建具は、円と直線で構成されています。そのため、円と直線を自由に書けるようになることが、作図において一番大切です。
どのようにして線が引かれるかは解説書などを読むよりも実際に自由に書いてみたほうが早いので、書き始める方法がわかったら早速線を引いてみてください。
JWCADの線の引き方
JWCADの画面左には、「ツールバー」が展開されています。その中の項目に「線」というものがあるので、それをクリックすると線が引けるようになります。そして次に、「コントロールバー」にある「水平・垂直」にチェックを入れてください。
「コントロールバー」では寸法を指定することもできるので、それを利用することで任意の箇所に任意の長さの水平線と垂直線を引くことができます。これで真っ直ぐな線を引くことは可能となりました。
JWCADの円の書き方
次に、円についてです。「ツールバー」には「円弧」という項目があるので、それをクリックしてください。そして半径を任意で指定することができるので、指定するとその点を基準にして任意の半径の円が作図されます。
また、一部分だけを削除したいということもあります。その場合は、「ツールバー」から「消去」を選択してください。消したい対象をクリックすることで消去されます。最初から難しい図形を作図しようとはせず、比較的簡単なものから始めることをおすすめします。
また、作った図形はその建具だけではなく、ほかの建具に流用することも可能です。それができるように、図形を作ったら保存しておいてください。ある程度汎用性が高そうな図形に関しては、個別に保存しておくことをおすすめします。
JWCADを使ってみてどうしても使いづらい、思っているように作図することができないと感じたのなら、簡単に扱うことのできるCADソフトの導入を検討してみてください。
水道CADの導入
簡単に取り扱うことができるソフトとして水道CADがあります。水道CADは水道業界において使いやすい構造となっており、JWCADから水道業界で必要な機能を抜粋したようなソフトになっています。機能面でJWCADに劣るように思えるかもしれませんが、特化しているからこそ図面に必要な材料が最初から含まれているという特徴があります。そのため、それらの部品をわざわざ作図することなく貼り付けていくだけである程度の図面作成は可能です。
また、作図もマウスだけで十分可能です。さらにサポート体制も充実しているので、わからないことがあったらすぐに尋ねることができます。このように、専門性に特化したCADを利用するのもおすすめです。
JWCADを使う際に大切なのは基礎的な知識
JWCADを使う際は、まずどのようにして線を引くのかについて理解してください。ツールバーから線という項目をクリックすることで、真っ直ぐな線を引くことができます。寸法を指定すれば、そのとおりの線を引くことができます。
円に関しても同様で、ツールバーから円弧をクリックすることで、円の作図が可能です。寸法を指定すれば、選択した点を中心にして、指定した寸法の半径になるように円が作図されます。
これらは基礎的な作図の方法ですが、まずはここから理解を深めていくことが大切です。最初のうちはどうしてもずれてしまうので、それがなくなるようにどうすればいいかを考えるのが大切です。
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