電気CADを利用することで見積り作成は非常に簡単に行うことができる!
電気CADを利用すれば見積り作成は非常に簡単に行えます。見積りに記載しなくてはいけない金額を自動で算出することが可能だからです。CAD作成と見積り作成を分けて考える必要はありません。
CADを用いた見積りの方法とは?
CADを使えば簡単に見積りを作成することができます。そもそもですが、見積りにはどのような情報を記載する必要があるのでしょうか。見積りに記載しなくてはいけないのは、大きく分けて「作業内容」「金額」の2つです。作業内容に対してどれくらいの金額が発生するのかを知るために、見積り作成を行います。
作業内容については工事の仕様書の内容をそのまま転記すればいいので、それほど記載に手間はかかりません。問題は、金額です。工事にかかる金額を決定する要素を大きく分けると「作業費」と「材料費」になります。
材料費の算出
ここで手間がかかるのは、材料費です。材料費を算出するためには図面などを確認しながら、使用する材料を全て洗い出していく必要があります。規模が小さな工事であれば多くの材料を使用することもないのでそれほど手間はかかりませんが、工事の規模が大きくなると材料の数も膨大になります。
膨大な数の材料を洗い出すとなると、一部の材料の記載漏れが起こったり、計算ミスが起こったりします。エクセルを使って計算しているという方もいますが、計算ミスを防ぐことはできても個数の記載ミスをなくすことはできません。
CADで見積り作成
そこで役立つのが、CADです。CADで図面を作成すると、図面作成の時点でその図面上で使用している材料の数をカウントできます。つまり、材料の数を自分で数える必要がないのです。これだけでも十分便利なのですが、CADソフトの中にはソフト自体にカタログが搭載されているものがあります。この機能を利用すると自動で材料の価格を調べることができるため、単価出しを行う必要がありません。CAD図面を作成したら材料個数とそれぞれの単価がわかるので、自然と材料費が算出できるようになっているのです。
今まではCAD図面作成と見積り作成をわけて考えるのが一般的でした。CAD図面の作成を行ったら見積り作成を行うというように、別々の作業であったため時間がかかっていたのです。しかし、CADで見積りを行えばこれらの作業を分けて考える必要がありません。CAD図面を作成したら材料費の計算は終わっているので、後は作業費について記載をすれば見積り作成は完了となります。
お客様が図面作成は行っており、見積り作成のみを依頼されることがあるかもしれません。紙図面の見積り作成を依頼された場合であっても、スキャナを使えば読み取って材料費の算出が可能です。
また、エクセルデータでの提出を求められた場合でも書き出しに対応しているので問題ありません。
このようにCADを使うことで簡単に見積り作成が可能なのです。見積り作成にかかる時間を大幅に短縮できれば、別の作業に手を回すことができるので売上向上にもつながります。仕事を進めていくうえで業務効率化は欠かせません。それに役立つのが、CADです。
CADを使えば簡単に見積り作成ができる
CADを使用すれば、簡単に見積り作成を行うことができます。見積り作成に時間がかかっているという企業様は多いでしょう。見積り作成のために残業しているという方もいるかもしれません。そういったときにCADを導入するだけで、業務が非常に楽になります。
社員たちの労働環境を改善するために、業務効率化は欠かせません。そのために、ぜひCAD導入をご検討ください。
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