水道工事を行う業者様は、上下水道申請をスムーズに行うことで業務効率化が実現します。多くの水道工事業者様が手間だと感じてしまう項目のひとつが、上下水道申請図面で必要となる「水理計算書の作成」ではないでしょうか。
水理計算をするには
臨機応変な対応が求められる
給水装置工事の申請を行う際に水道局から提出を求められるケースがあるのですが、これは建物や用途ごとに適切な計算方法を採用する必要があります。
直結直圧式・直結増圧式・受水槽式など給水方式が違うのであれば、採用するべき計算方法が異なるのです。もっとも基本とされているのは、他の給水方式の水理計算でも必要となる直結直圧式の水理計算方法です。
水理計算は何のために必要か
利用者様の使用水量を量水器で計量することで、水道局は水道使用料金を計算しています。そこで必要となるのが、給水装置の所要水頭の大きさ・計画使用水量に対する量水器の口径・給水装置の流速の3つです。
それらを明らかにするために必要となる水理計算書は、対象の地域を管轄している水道局の量水器使用範囲を把握しておくことが必須です。
ただ、量水器の使用範囲は各水道局で異なっているので、その都度確認する必要があります。
また、受水槽の容量・高置水槽の容量・増圧給水設備の経口・ポンプの吐水圧などの別途確認が必要となるケースもあります。
ソフトリンクが取り扱う水道CADソフト
ソフトリンクでは簡単に水道図面を作成でき、それをもとに自動で水理計算書を作成するCADソフトを取り扱っています。
水理計算書の書き方が分からない方や、使いやすい水道CADソフトを探している方におすすめのソフトです。全国の各市町村の申請書類に対応していて、設備業者様からの声をもとに開発したソフトですので、誰でも簡単にご使用いただけます。
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