平面図と立面図の違いってなに?覚えておきたい図面の基礎知識

図面を作成するときに、「平面図」や「立面図」といった言葉がよく使われますが、この2つにはどのような違いがあるのかご存じですか?

平面図と立面図の違いについて

平面図と立面図の違いとは、「建物を上から見ているのか、横から見ているのか」の違いです。それでは、平面図と立面図について詳しく解説していきます。

平面図とは

真上から見たものをそのまま図面にしたものです。住宅で言うと間取り図が平面図になります。
平面図では配置や配線、位置関係などがチェックでき、設計図書の中でも最も基本となる図面です。また、平面図には主な寸法も記載されており、その数値によって長さや奥行きなどが理解できます。

水道図面の場合、建築平面や給水栓などの給水用具の取付位置、敷設する給水管の管種・口径・延長、排水管から分岐位置及びメーター設置位置のオフセットなどが記載されており、それらを表す専門記号も使われています。

図面を理解するには、こういった専門記号に関する知識も必要になります。

立面図とは

立面図は「姿図」とも言われており、真横から見た時の図面です。住宅で言えば、外観を東西南北の4つの面から見たものです。
配置のバランスやデザインなど、平面図では表現できない部分を立体的に表示するために使われています。角度は15度・30度・45度とありますが、地域によってどの角度で作成するかは異なります。

また、計算をしながら作成するため、1箇所でも計算を間違えると全部書き直す必要があるなど、立面図の作成には難しい面も見られます。

水道図面はCADで作成するのがおすすめ

水道図面は縮尺や使用する文字、長さの単位、線の種類・太さなどが細かく決められており、これを手書きで行うには多くの時間と手間がかかります。そのため、今ではCADを使用して水道図面を作成するのが一般的です。

CADがあれば計算や寸法などを全てコンピューターが自動で行い、修正があった時もすぐに対応することができます。

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