こんにちは!2年目CADインストラクターの佐藤です。
普段は電気工事専門ソフト(JS楽打)と水道工事専門ソフト(申請くん)の使い方を教えています。
JS楽打を使われる設計士の方には「建築図などの元データをJWCADでもらうことが多いよ~」という方がたくさんいます。
JWCADを学ぶことでJS楽打の良さをもっと深く知ることができ、CADの知識の幅も広がると思うので、JWCADを学びながらインストラクターとしてレベルアップしていきたいと思います。
あくまでもこれからJWCADを勉強していく立場なので初心者ですが、これから使っていくJWCAD初心者の方に役立つと嬉しいです。
今回は、基本作図1の続きです!塗りつぶしや円弧などについて学んでいきまーす。
塗りつぶし
『□』コマンドクリック
ツールバーにある『□』コマンドを使用します。
ソリッドにチェックをいれると、右側に任意色のチェックボックスと任意と書いてあるボタンが表示されるので、チェックを入れて、任意ボタンをクリックします。
『色の設定』画面が表示されるので色を決めてOKをクリックします。
四角形を作図すると、中が塗りつぶされます。
JS楽打には塗りつぶしやハッチングがありますが、意外と使う方多いですよね!
多重四角形
『□』コマンドクリック
ツールバーにある『□』コマンドを使用します。
多重の数値を選択(または入力)して四角形を作図すると、多重四角形を描くことができます。
多重に入力する数値ですが、左側の数値は多重四角形の数、右側の数値はR面取りの寸法となります。今回は「2,0」と入力したので、R面取りなしの2重四角形となります。
多重円
『〇』コマンドクリック
ツールバーにある『〇』コマンドを使用します。
多重に数値を入力すると、多重円を描くことができます。
多重の機能があれば図形を何個も描く必要がなくなるね!
楕円
『〇』コマンドクリック
ツールバーにある『〇』コマンドを使用します。
扁平率に数値を入力することで、楕円を描くことができます。
半円
『〇』コマンドクリック
ツールバーにある『〇』コマンドを使用します。
半円にチェックを入れると半円の円弧を描くことができます。
円弧
『〇』コマンドクリック
ツールバーにある『〇』コマンドを使用します。
円弧にチェックを入れると自由な長さの円弧を描くことができます。
今回は基本作図について学びました。円弧や多重図形などの描き方を覚えたので、いろんな図形同士を組み合わせて作図することもできそうだと思いました!
これからもJWCADを学んでいきたいと思います!お役に立てたら嬉しいです。