【基礎編】#5 JWCADの画像取り込み

今日はJWCADに画像を取り込んでいきたいと思います!

自己紹介をする2年目CADインストラクターの佐藤さん

こんにちは!2年目CADインストラクターの佐藤です。

普段は電気工事専門ソフト(JS楽打)と水道工事専門ソフト(申請くん)の使い方を教えています。

JS楽打を使われる設計士の方には「建築図などの元データをJWCADでもらうことが多いよ~」という方がたくさんいます。

JWCADを学ぶことでJS楽打の良さをもっと深く知ることができ、CADの知識の幅も広がると思うので、JWCADを学びながらインストラクターとしてレベルアップしていきたいと思います。

あくまでもこれからJWCADを勉強していく立場なので初心者ですが、これから使っていくJWCAD初心者の方に役立つと嬉しいです。

JWCADで取り込むことができる画像はBMP形式のみです。

JWCADで取り込むことが可能なBMP形式

写真などの画像は、JPEG形式が多いため、そのままでは取り込めません。
取り込むためには以下のどちらかの方法を行う必要があります。

●「ペイント」でBMPに変換する

● プラグインを入れる

ペイントは初期からパソコンに入っているソフトです。
取り込みたい画像を一度「ペイント」で開き、BMP形式に変換して保存をします。

プラグインは難しく感じるかもしれませんが、一度入れると今後変換せずにそのまま入れられるので一度入れると楽です。

たまにしか画像を取り込まないよ~という方は「ペイントで変換」する方法、よく画像取り込むよ~という方は「プラグインを入れる」方法が良さそうですね!

ペイントでBMP形式に変換する方法

1.取り込みたい画像を右クリックします。

JWCADのPNG画像

2.「プログラムから開く」を選択し、「ペイント」を選択します。

JWCADのペイント選択

3.左上の「ファイル」→「名前をつけて保存」をクリックします。

JWCADのファイルタブ

4.「ファイルの種類」から「24ビット ビットマップ」を選択し、保存をクリックします。

JWCADの名前をつけて保存をする方法

5.これでBMP形式への変換が完了しました。

JWCADのBMP画像

変換が完了したら、JWCADに取り込みます。

BMP形式画像の取り込み方法

1.JWCADを開き、「編集」→「画像編集」をクリックします。

JWCADの編集タブの画像編集

2.「画像挿入」をクリックします。

JWCADの画像挿入ボタン

3.変換したBMP形式のファイルを選択します。

JWCADのファイル選択画面

4.貼り付けたいところでクリックします。

JWCADの画像貼り付け

以上で取り込みは完了です。

取り込みは簡単そう!プラグインを入れるのは難しいのかな…?

プラグインを入れる方法

1.以下のダウンロードサイトからダウンロードができます。

http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/download.html

JWCADのプラグインのダウンロードページ

↑ここをクリックしてダウンロード

↑ここをクリックしてダウンロード

2.ダウンロードしたファイルを解凍します。

JWCADでダウンロードしたプラグインのファイル

3.解凍したフォルダ内にある、9つの「.spi」ファイルを、Cドライブの「JWW」フォルダへ移動します。

JWCADのJWWフォルダに移動する9つの.spiファイル

↑ このファイルを移動します。

↑ このファイルを移動します。

JWWフォルダに開き方

①まず、エクスプローラーを開きます。

PCのエクスプロ―ラー

②次に「PC」をクリックします。

エクスプローラーのナビゲーションウィンドウのPC

③Cドライブを開くと、

PCのCドライブ

④「JWW」というフォルダがあります。

JWCADのjwwフォルダ

JWWフォルダに開き方

①まず、エクスプローラーを開きます。

PCのエクスプロ―ラー

②次に「PC」をクリックします。

エクスプローラーのナビゲーションウィンドウのPC

③Cドライブを開くと、

PCのCドライブ

④「JWW」というフォルダがあります。

JWCADのjwwフォルダ

4.ここに9つの「.spi」ファイルを移動します。

JWCADの.spiファイルの移動先であるJWWフォルダの中

↑フォルダごとではなく、ファイル9つのみを移動します。

以上でプラグインが導入されました。

プラグインを入れた場合も、画像の取り込み方法は同じです。

↑フォルダごとではなく、ファイル9つのみを移動します。

以上でプラグインが導入されました。

プラグインを入れた場合も、画像の取り込み方法は同じです。

画像取り込み方法

1.「編集」→「画像編集」をクリックします。

2.「画像挿入」をクリックします。

3.プラグインを入れた場合は、BMP形式以外のファイル形式を選べるようになります。

取り込むファイルの種類を選択し、画像の貼り付けを行います。

JWCADの拡張子選択画面

思ったより簡単にプラグインが入りました!

今日は画像取り込みの方法について学びました。プラグインを入れると今後変換の必要がなくなるのは楽だと思いました!
ちなみにJS楽打では、JPEG、BMP、PNG形式に対応しているため、初期から変換の必要、プラグインを入れる必要がありません。
JWCADで画像取り込みがうまくいかないという方は、JS楽打CADを一度試していただくことをおすすめします!
今後もJWCADを学んでいきます。お役に立てると嬉しいです。

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